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9月某日、ホテル椿山荘東京にて行われた新郎S様、新婦O様の仏前結婚式に司式者として、天台宗 当社代表の林が勤めさせていただきました。当日は天気にも恵まれ、お二人の人生の節目に相応しい晴れやかな1日となりました。

O様からご連絡をいただいたのは3月頃。仏前での結婚式を考えているので司式が出来るお坊さんを紹介してほしいとのことでした。当日は新郎新婦のご家族様含めて5名のご身内だけあること、仰々しくしすぎずカジュアルに行いたいとのご希望でもありました。

結婚式というと、キリスト教式、人前式、神前式の順に選ばれる方が多く、仏前の結婚式を選ばれるカップルは結婚式を挙げる全体の1%程だとか。ちなみに芸能人でいうと、俳優の市川海老蔵さんとアナウンサーの小林真央さん、芸人の東 貴博さんとタレントの安めぐみさんが仏前結婚式をしたことで有名です。

まだまだ仏教というとお葬式や法事などの弔い事のイメージが強いですが、当社では「合掌ウェディング」の商標でサービス提供をしています。合掌という行為は、仏教では清純な手(仏の象徴)、不浄な手(人間)を 合わせることで、一体となる意味があると考えられています。ご結婚においても、ご夫婦のいいところも、悪いところもお互いが、その両方を受け入れて共に歩んで行くその誓いを、ご両家にとってのご先祖に誓っていただきたいとの想いで行っております。

O様とはメールでのやり取りとその後お会いして、会場の設備や用意するもの、式の進行についての打ち合わせなどイメージを共有して当日を迎えます。

椿山荘といえば都内屈指の四季折々を感じることができる自然あふれる歴史的な庭園です。仏前結婚式には最高のロケーションでした。

ホテルの一室ではありますが、立派な金の屏風が用意され、本尊の回りも華やかな雰囲気に包まれています。結婚指輪に数珠もセットされて準備万端です。

新郎新婦、ご参列者様が行う献花の準備もします。

式の前に新郎新婦と対面して最後の打ち合わせをします。雰囲気の素敵なお二人で和装がとてもよくお似合いです。少し緊張しながらも作法や流れなどを念入りに確認していました。

別室で待機後、改めてご親族様に続き新郎新婦が入場し開式。初めに挨拶を申し上げ、法話に入ります。自身が今ここに存在し、相手が存在し、そして巡り合えた奇跡を先祖に感謝し、見守っていただきながら行う仏前結婚式。10代遡れば2046人、33代遡れば80億人ものご先祖が一人も欠けることなく繋いだ命がここにあります。その命を大切にこれからの二人の人生を歩まれていってほしい。そんな想いをお伝えさせていただきました。

一通三下(開式の知らせ)、三礼・如来唄(仏・法・僧に感謝し如来をたたえる唄を唱えます)、勧請(ご先祖様を式場内にお迎えします)、啓白(お二人の幸せを祈願します)、洒水(お清めの儀を行い、御仏様のいのちを頂戴します)と導師が進行していきます。

続いて指輪の交換、数珠の交換に移ります。数珠を交換し合うのは仏式ならでは。

献花(ご本尊とご両家の多幸を願う)、後唄(御仏とご先祖様に感謝申し上げお還りいただく)、後方便(場を整える)、一通三下(終わりを告げる)、慶祝師祝辞、新郎新婦退場の流れて滞りなく閉式しました。

儀式を終えてほっと一息。さっきまで緊張感に包まれていたので外では皆様も笑顔が出てリラックスムードでした。最後は庭園に出て記念撮影を行い失礼させていただきました。

徐々に選ばれる方も増えてきました仏前式。日本人が一番慣れ親しむ宗教で厳かに、そしてご先祖や人との繋がりとご縁を大切にされる方にピッタリな結婚式となるのではないでしょうか。どこにでもある結婚式と同じようにしたくない、特別感のある結婚式にしたいという方にもお勧めです。また、比較的リーズナブルに行うことができるということも選ばれる理由の一つかもしれません。

おぼうさんどっとこむでは、宗派の指定が無い場合66,000円(税込)~、宗派の指定がある場合108,000円(税込)~でお坊さんが結婚式の司式を勤めさせていただきます。ご用意するもの、式の内容によって料金が追加になりますので、詳しくはお問合せください。

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