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祈願とは祈り願うと書きますが、祈りと願いの違いは何でしょうか。私たちは小さい頃からさまざまな願いごとをしてきたかと思います。お母さんに「あれ買って」「一生のお願いだから~」というのはよくある話しですよね。

特別な存在にお願いしなくても身近な人や誰かが叶えてくれるものが「願い」です。でも実際には身近な人には叶えることができないこと、必ず叶うかわからないことを願うこともあったのではないでしょうか。ああなったらいいな、できたらいいなと心の中で目に見えない存在に願うこと、それが神や仏に祈っていることになるのです。

つまり、祈願とはそれを組み合わせた言葉であり、ある願いが叶うように祈りを捧げるという行為ということになります。

さて、神社やお寺に願いごとをするのは初詣が身近ではないでしょうか。「大事なイベントがある」「今年はいい年にしたい」など、合格祈願や縁結びといったものから、「今年は厄年だから」「最近よくないことが起こる」といった厄除けまで。どんなに気を付けても、どんなに努力しても災難や厄はやってくるものです。

冒頭でもお伝えした通り、祈願とは神や仏といった目に見えない存在に対して想いが実現するように祈り願うことです。「祈り」は本来宗教的な行為でしたが、一般的に誰もが行うようになりました。それは目に見えない力が必ずあると、多くの人がわかっているからでしょう。
(ちなみに参拝の際にはお願いをする前に今まで見守っていただいた神仏に「感謝」の気持ちを伝えることが良いとされています)

でも願いや想いは目に見えないもの。そのため形あるものに願いを込めることも多いのです。
よく知られるのが「石」。効力のある石を「パワーストーン」といった呼び方もします。
石には「霊力」が宿ると言われており、人の想いが入りやすいそうです。御守りとしていつも身につけていることで叶うとされています。

おぼうさんどっとこむでは本社を構える東京都昭島市のお祭り「くじら祭り」に出店しており「パワーストーンブレスレット」は特別価格で販売しています。2023年は8月26日27日の2日間で出店予定!通常5,000円で販売しているものが1,000円~1,500円で販売をします。お坊さんによる祈願済のパワーストーンですので、さらに力が強まった世界で一つのパワーストーンブレスレット是非お買い求めください!
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また「お札」も祈願の対象としてよく使われます。お札は御守りと違い身につけずご自宅などに祀ります。但し、身につけるものと置いておくもので効果が違うということはありませんのでご安心ください。

ちなみに、お寺やお坊さんに祈願してもらったお札を自宅のどこに置けばいいかわからないという方は多いかと思います。神社のお札であれば神棚に飾るように、お寺のお札も高いところに棚を作って安置するのがよいでしょう。その際はお札が東か南を向くように設置するのがよいと言われています。わざわざ棚を設けることが難しい場合は方角だけ気にして、棚の上や高いところであれば安置して構いません。また、神棚がある場合はそこに一緒に並べても問題はないとされています。ただし、神社のお札とは重ねず、同じ扉には入れないようにして置きましょう。

さまざまな願いごと

例として
○家内安全・・・家内が安全でありますように
○心願成就・・・自分の心からの願いが叶いますように
○合格成就・・・試験に合格しますように
○商売繁盛・・・商売が上手くいきますように
○諸災除・・・さまざまな災いが取り除かれますように
○無病息災・・・病気や災難が起こりませんように

などがあります。一部ではありますが、細かい願いごとに数十種類の祈願内容があると言われています。具体的な願いがあるようでしたらそれをお伝えいただき、願いに沿った内容で祈願することが可能です。また具体的でない場合やピンとくる祈願内容がない場合は「新願成就」として祈願していただくのがよいかと思います。

おぼうさんどっとこむの祈願方法

おぼうさんどっとこむでは「祈願札」と「パワーストーンブレスレット」を祈願商品として取り扱っています。お申込みをいただきましたら、月に1度行われる「護摩祈願」の中で祈願を行い、その後皆様の元へお届けをしています。

護摩は梵語でホーマ〈焚く・焼く〉という意味であり、火を使う儀式を指します。釜の中で火を焚き、炎の中へ米や胡麻、御香などのお供え物を投げ入れ、経文を唱えることで念を込め焚き上げをします。その煙が天にのぼることで、諸天善神に届き、地上の人々にご利益を与えられるといわれています。このご利益がある日が「縁日」であり、護摩の功徳を司る不動明王の縁日は毎月28日と決まっています。

おぼうさんどっとこむでは皆さまの願いや想いの後押しを「祈願」という形でお手伝いをしています。是非お問合せください。

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