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代表的な宗派について

日本の仏教は、大きく分けて代表的なもので
13宗派あると言われています。

その中でもおぼうさんどっとこむで中心的に対応している7宗

天台宗(てんだいしゅう)
真言宗(しんごんしゅう)
臨済宗(りんざいしゅう)
曹洞宗(そうとうしゅう)
浄土宗(じょうどしゅう)
浄土真宗(じょうどしんしゅう)
日蓮宗(にちれんしゅう)

について開祖、本尊、教えを簡単に紹介させていただきます。

ご自身の宗派のことを少し知ることで、

手を合わせる際にまた違う想いになれるのではないでしょうか。

『天台宗』
開祖 : 最澄(さいちょう)
本尊 : 特定しない(釈迦如来、阿弥陀如来、観世菩薩など)
教え : すべての存在(人間、生物)には仏になる可能性があり、それは特別なことをしなくても普段の生活の中で自覚し、追い求める心があれば悟りの道となる。

 

『真言宗』
開祖 : 空海(くうかい)
本尊 : 大日如来
教え : 教えの中心を「即身成仏」と説き、長い間修行を行わなくても、自分の中に大日如来を感じ一つになることができれば生きている間に成仏できる。

 

『臨済宗』
開祖 : 栄西(えいさい)
本尊 : 釈迦牟尼仏
教え : 自分自身の内面を見つめることで悟りを開く自力の教えであり、主に座禅によって導かれる。

 

『曹洞宗』
開祖 : 道元(どうげん)
本尊 : 釈迦牟尼仏
教え : 座禅の心と姿で日常生活を送る「即心是仏」を説き、日常生活をあるがままに生きることこそが修行である。

 

『浄土宗』
開祖 : 法然(ほうねん)
本尊 : 阿弥陀如来
教え : 「南無阿弥陀仏」を唱えれば救われるとされ、どのような人でも極楽浄土へ往生できる。

 

『浄土真宗』
開祖 : 親鸞(しんらん)
本尊 : 阿弥陀如来
教え : 阿弥陀如来の力を信じること、自分の力ではなく阿弥陀様に任せる絶対他力により往生できる。

 

『日蓮宗』
開祖 : 日蓮(にちれん)
本尊 : 大曼荼羅
教え : 法華経こそが最高の教えとし、「南無妙法蓮華経」と唱えることで世の中も正しい方向へと進む。

 

宗派にはこだわるべき?

仏教はもともとお釈迦様一人が説き明かした教えでしたが、

お釈迦様が亡くなった後には弟子達も世に伝え弘めようとします。

しかし、当時は教えを文字に残すことを禁止していたため、伝える人によって解釈のズレが徐々に広がりいくつもの派に別れたとされています。

つまり元は一つの教えであった仏教ですから、宗派によって思想の概念に大きな違いはなく、

現代でいえばお寺の檀家でない場合は極端に気にすることはないといえます。

仏教と皆様との関係が深いとされる「供養」の形では、

ご家族の想いの下支えをさせていただく存在としてお坊さんがおります。

その供養をするという「お気持ち」が大切であり、

形や風習なども各々であって、

「こうしなければならない」という教えは仏教の中に一つも存在していません。

それにこだわりすぎるのも本質を見失しなってしまう原因になりやすいため注意が必要かもしれません。