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この出会いは二度と訪れない

だからこそ一度の出会いでも大切にしなければならない

これを「一期一会(いちごいちえ)」といいます。

座右の銘としている人も多いのではないかと思いますが、

この言葉はもともと仏教用語である

「一期」(一生のこと)」と

「一会」(一度の出会い)」が組み合わさったものとされています。

組み合わせて一期一会と初めに使ったのは、

千利休と言われており、

茶道でもよく使われる言葉としても有名です。

「一度の出会いだから、お客様にもてなす気持ちを大事にしなさい」

という意味で使われます。

さて、この一期一会は単純に「1度だけ会う人」

ということを指しているわけではありません。

毎回会う人でもその都度の出会いは1度だけ。

会うシチュエーションやタイミング、

心にある感情や想いなど。

それがまったく同じということは絶対にありません。

だからこそ、毎日が一期一会であり、

その一瞬一瞬を大切にしなければならないのです。

私たちは仕事やプライベートで日々多くの人と接して生きています。

時には喧嘩して心無い言葉を浴びせてしまったり、

ぞんざいな態度をとってしまうこともあるかもしれません。

また今度謝ればいいや・・・

と思うかもしれません。

でも、またその人と元気で再会できる約束なんてどこにあるのでしょうか。

もう二度と会えないとしたら・・・。

そしたら後悔しか残らないのではないでしょうか。

似たような意味で仏教では

「諸行無常」という言葉があります。

この世の全ては移り変わり不変なものは存在しない

という意味になります。

人は年を取り続け、

やがて誰もが死を迎えます。

人だけでなく物質も日々劣化し、

自然や気候も変わり続けています。

そして人の心も同じです。

今が永遠に続くと思っている人は意外と多いものです。

人間関係も仕事も生活も。

変化し続ける世の中でも今を大切にし、

悔いの残らない人生を歩みましょう。