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仏壇の種類について
仏壇にもいろいろな種類があります。代表的なものを以下にまとめてみました。
(1)金仏壇
漆塗りの仏壇に、中に金箔が施された絢爛豪華なお仏壇。蒔絵や彫刻などの日本の伝統工芸を利用し、きらびやかな様子は極楽浄土を表していると言われています。
(2)唐木仏壇
紫檀(したん・ローズウッド)や黒檀(こくたん・エボニー)など銘木で製造されたものが多くなっています。銘木の木目がそのまま生かされた重厚な雰囲気の仏壇です。
(3)モダン仏壇
現代の住宅にもマッチするデザイン性の高い仏壇です。インテリア性も高く、家具調仏壇とも言われます。
仏壇サイズ
お仏壇のサイズも様々です。
(1)上置きタイプ
棚やタンスの上における比較的高さの出ない仏壇です。仏間や床の間など、仏壇を置くためのスペースを確保する必要がないため、近年では上置きタイプを選ばれる方が増えてきています。
(2)床置きタイプ
昔ながらの直接床に設置するタイプの仏壇です。直接設置するため、専用のスペースを確保する必要がありますが、背丈があり、とても荘厳できらびやかにお仏壇が映えます。
お仏壇の置く向きは?
仏教の教えでは仏様は十方(すべての方角のこと)にいらっしゃるとされているので、置く方角や向きに吉凶はないとのことです。
中には南側に置いて北向きには置かない方が良いといった説もあります。この北向きには置かない説ですが、紐解いていくと住宅事情によりこの説があったようです。
昔の一軒家は窓が南向きに大きく開いている作りが多く、お仏壇を北向き(南側の壁側)に置くと窓や縁側を背にしてしまい、あまり現実的ではないので、そのようなことから「北向きは・・・」と言われるようになったのではないかと思います。
また直射日光が当たる場所であるため、木製品である仏壇の安置に向いていないということもあるのではないかと思います。
しかし、今の住宅事情では窓と壁の位置関係も様々です。家によっては南向きの日光はあまり入らず、西日がよく差し込む間取りもあるではないでしょうか。ですので、その家々により適した場所は異なります。間取りや日当たりなどを考えて置けば、どの方角でも問題はないのではないかと思います。
要するにどの方角はいけないということは無いようではありますが、推奨される向きはあるようです。
(1)北側に設置して南向きにする【南面北座説】
- 南は太陽が登る方角で縁起が良い
- 古代中国では高貴な人は南向き、家来は北向きで部屋に座ったから
- お釈迦様は説法をするとき、南を向いていたから
などが謂われだとされています。
(2)西に設置して東向きにする【西方浄土説】
仏様のいる「西方極楽浄土」に向かって礼拝ができるようにとの謂われのようです。
(3)西側に設置して東向きにする【東面西座説】
お釈迦様の生まれたインドの慣習からきているのではないかと考えられています。インドでは太陽の昇る東はおめでたい方角考えられているそうです。東は立身出世の象徴としても尊ばれ、一家の主は東向きに座るようです。
(4)信仰する宗派の本山に仏壇の背を向けて設置する【本山中心説】
信仰している宗派の中心の寺院「総本山」がある方角の壁側にお仏壇を配置することで本山を向いて礼拝するということだそうです。