企業理念
「心豊かな人があふれる社会を創る」
「心豊かな人」とはどんな人のことをいうのでしょうか。
怖れがなく、不安がなく、不満もなく、イラつくことも、憎むことも、羨むことも、比べることもない。
与えられている「今」という状況を精一杯いただいて生きている人。
完璧や完全を目指す人のことでも、ただただ楽しくを目指す人のことでもない。
目の前に起こることのすべてを受け容れて、そして人と協力することで、困難や辛い状況をも乗り越えていける人。
そういう人が真に「心豊かな人」と言えるのではないでしょうか。
でも、仏陀やイエス、聖人君子じゃあるまいし、そんな人にはそう容易くはなれそうもありませんね。
かく言うわたしたちも、まだまだ「心豊かな人」になれていると自信をもって言えるまでには至っておりません。
しかしながら、こうした状況下にあっても、「かく在りたい」という姿勢だけは失わずにいたいものです。
急速な変化を遂げる現代において、忘れてはいけないことは、自らの「生き方」を諦めないこと。
死する時までを楽しみ、努力し、高め合える同士として、
さらには同じ時代に同じ地域で同じ言葉で語り合い関わり合える同志としての「ひとづくり」を、
みなさまと共に目指していきたい。
その想いを綴ったのが、企業理念である「心豊かな人があふれる社会を創る」なのです。
経営理念
仏教の精神性を柱に、社員一同がお客様の想いを傾聴し、個々にとっての最善最適を提案できるように精進する
- 社員一同が人としての生き方を探求し、精進を重ねる
- 会社法人とすることで、クリーンな経営を行い、地域・国家・世界に貢献する
- 明確なサービス内容・料金設定にすることで、顧客の満足度を高める
- 仏事に関する総合サービス業者としての地位を確立する
提唱句
「生き方の一つにご供養がある」
供養や回向という営みは、生きている者にだけ与えられた特権です。毎日毎日、感謝を供えて、亡き方へ向けての時間を過ごしていたなら、それは大変さや重荷となってしまうかもしれません。
しかしながら、日々さまざまなことが起こり、思い通りにならない…などと感じたなら、仏の世界に召された故人様を活かしてみませんか?
仏教には”こうしなければならない”という教えは一つとして存在しません。ただし「こうしてはならない」という教えはたくさんあります。
そしてそこからさらに進んだ先に仏教は『こうしてはいかがでしょう』という導きや愉しをもって、皆様が悪と呼ばれる状態にならぬように、さらには善きことを行なえるように、いつも支えて力添えしてくれる有難い教えです。
生きていることがつらくならないためにも、生きているあなたに与えられた特権やご供養、ご回向の機会を、たびたびに仏教は用意してくれてもいます。
“法事をやらなきゃ…”
“お盆には自宅で、お彼岸にはお墓参りして、、もう大変。。”
しなければならないことは一切ありません。
しかしながら、自分がよく生きているか、不安や怒りを抱えていないか、そんな問い合わせの機能を、仏となられた故人様はお持ちだと思います。
ぜひご自身の生き方をととのえる機会として、さまざまなご供養、ご回向をご活用いただき、みんなで幸せになりましょう。
そのような意味を籠めて、この句
『生き方の一つにご供養がある』
を、おぼうさんどっとこむは提唱しています。