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「善を為すのを急ぎなさい。

善を為すのにノロノロしていたら、

心は悪を楽しむようになります。」

 

これはお釈迦様が残された言葉です。

 

人は善い行いを意識しなければ、

自然と悪の道に足を踏み込むと言っています。

極端かもしれませんが、

人の心はそれだけ弱く煩悩の塊である

ということがわかりますね。

 

そもそも「善」とは何でしょうか?

善い行いをこれだけした。

人助けをした。

形としてはそのようなことも含まれますが、

本質は「心のあり方」なのです。

 

善い行為もそこに少しでも自己利益の為や、

結果として相手の為にならない場合もあります。

 

心に問いかけ自分自身が本当に納得した道を歩む。

簡単なようで難しい世の中かもしれません。

 

しかし、それに気づくことも実は簡単ではないのです。

一度自分自身の心に問いかけてみてはいかがでしょうか?